とりあえず演劇バナシしてみようと今日この頃。
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Don Carlos : 06/04/05 Gielgud Theatre, London


(C) Sheffield Theatre

★★★★☆(4stars!)
観終わった後は”これは久々の5つ星だな~”と思ってたんですが、
時が立つとちょっと微妙になってきた(汗)ので、4つ星落下。
(まぁ私の星付けはあえて”目安”(星付け行為自体苦手(苦笑)なのですが・・後で読み直した時に分かりやすいし)
(ついでに、3つ星だったMercury Furを4つ星にUpしました)

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久々に批評家のコメントと、見終わった後に劇場を離れる観客達の感想(←私が最も信頼する批評)が完全一致した作品。
”素晴らしいな!!!”
両方ともその一言。


視界にシャンデリアというよく舞台が観えない状態だったので、
今イチ、私が何か書いてもいいものか慌ててしまうのですが、
”ホント、良く出来た作品だなぁ・・”と思う。 全くもって"West end"作品って感じがする(シェーフィールドからやって来たんですが(汗)
豪華(そして演技達者)な俳優陣、笑いと怖さと感情移入がちょうど良い感じで混じりあう演出、つまらないシーンが一つもない上手い劇。
ホント、穴の見つけようがないような作品。
ただそれだけに、時が立っても特に何もこの作品に持つ感情が変わらない。 ちょっと不思議。
登場人物も一人一人、今イチ足場が不安定な感じでどうもとらえようがない(The stageやWhatsonstage.comの批評を読むとどうやらそれがこの作品の良い点。狙いだったらしいのだけど・・)
霧の中で見つけた輝く星のように、つかもうとしてもつかめない。 そんな作品(更に分からん)

やはり。といおうか、役者様方も素晴らしかったのですけどね~
冷酷。だけど”自由”を求める厳格(反意語使いすぎ)な王をデレク・ジャコビが、
そしてその息子で今イチ頼りないが"Liberty"を求める王子(Don Carlos)をリチャード・コイルが熱演。
でも一番イイ所を持って行きまくちゃったのはカルロスの友人で王から唯一信頼されるロドリーゴ役だったElliot Cowan氏。
これがWest endデビューみたいで・・とんでもない人物の登場だなぁ。
(キャリアは結構あるみたいなんですけど)
後は、序盤に出番が少なかったので”役不足”かと一瞬思わせておきながらラストでド-ンとインパクトを与えたのはヒロインだったクレア・プライスさん。
カルロスからも王からも愛され、それでいて”王の妻”としての威厳を保とうとする悲しいけれど強い役を体現してはりました。

カルロスに愛されてると感違いしちゃってたエボリ王女も何か色んな意味で悲しかったよ。。。

期待を裏切りに裏切りまくってくれて、最後の最後まで展開が読めない数少ない作品の一つ。
凄い勢いで台本を読んでみたいです。
(劇の公演の終わりに合わせて4月29日発売みたい。GETしちゃおうかな。)


・・ああホント難しい。
この作品を観た気分をまとめるのは無理です(さじなげ状態)
ブロードウェイ進出の噂もあるので英国だけでなくアメリカ在住の方もチェックしておいて損はないと思いますよ。
にしても、シェフィールド作品は最近やたら話題。
Grandage監督はシェフィールド劇場でArtistic Directorとして最後の仕事にこれを持ってきたし、
この夏からは我らがサム兄貴(Samuel West)がArtistic Directorになるんだもんなぁ。
シェフィールド移住したいかも・・(笑)

(余談:
チケットを買う為に劇場内の列に並んでたら、
既にチケットを買ってある人の為のコーナーでチケットを受け取ってる、
Robert Bathurst氏を見かけた。(Cold FeetやWhite teeth何かでお馴染み。後、ホーンブロワーの第一話にも出演してました)
回りの”ウワ、この人知ってるよ、テレビで観たよ。名前何だっけ~?”という雰囲気が素晴らしかったです。
劇場のFoyerに偶然居合わせた数十人が同じ考えを共有した瞬間(笑)
いや、とにかくもうデカかった
凄いがっしりしてて、顔が岩石のように大きいんだけど、体も大きいからある意味バランスが良いといおうか・・
”俳優オーラ”を発散しまくってたし。
若い娘さんらしき人と一緒でした。 いいなぁ~・・休みに父さんと演劇。うらやましすぎ。
本当に疲れてて、あまり頭が良く回ってなかったもので(普段よりもか)思わず、ボーッと数秒程眺めてしまった(だってビックリしたんだもの)


Production info:
By: Friedrich Schiller, in a new adaptation by Mike Poulton
Director: Michael Grandage
Design: Christopher Oram
Lighting: Paule Constable
Composer: Adam Cork
Management: Sheffield Theatres
Cast: Derek Jacobi, Richard Coyle, Claire Price, Una Stubbs, Stuart Burt, Elliot Cowan, Peter Eyre, Michael Hadley, Ian Hogg, Paul Keating, Andrew McDonald, Brian Poyser, Charlotte Randle, Roger Swaine
Web site: The Stage,
Sheffield Theatres Education: Don Carlos(←必見)

Seat*Upper Circle C3

(オリジナル投稿日:2005.04.12 Tuesday 23:19)
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2007⁄11⁄09(Fri) 14:54   演劇*感想 | Comment(0) | Trackback(0) | ↑Top


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ロンドン大学で演劇を専攻中!
・・・そんな雰囲気醸し出してないですが。

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