とりあえず演劇バナシしてみようと今日この頃。
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Dr.Faustus : 21/02/05 Liverpool Playhouse


Dr.Faustus:1 (C)Liverpool Playhouse
小悪魔ジェイミー

星付け不可能・・・
色んな意味で難しい作品です。。。

---------------------------------------------
悪と善に分かれた心に責いつめられたフォウスタスの様に、
私の心も真っ二つ。 さらに欲をいえば3つ割り状態・・・・

一つは、生・ジェイミーにキャキャー言ってるミーハーな私、
もう一つは、(結構)真面目に演劇人として芝居を楽しみながらプロダクションの出来と作品について考える自分、んで最後はおまけに、学校演劇の音響・照明サポーターとしてそうゆう効果をイチイチチェックしてる頭。
さぁ、そんな心をどうやってまとめようか・・それが問題。



どうも、タイミングが悪かった気も・・・
"Journey's end"観た後だっただけに、ついつい比較しちゃって、、、
こうゆう作品観る度に、つくづく私は批評家には向いてないなぁ~と思う。


そんなわけで、まずはミーハーな観点から行かせていただきますと、
やはしジェイミー素敵~vv
デッカイ木製テーブルの上でレースクィーンなポーズ取っておられたって素敵。(後ろの中学生の女の子達、大爆笑)
つぅか、体、柔らかいよ。あんな、曲がらんて普通・・・・
彼が演じるメフィストフィリスはフォウスタスが地獄から呼び出してしまう悪魔。
それだけに、どこか人間離れした軽快な動き(ワンステップ・ツーステップ(謎)と、
それでいて”大地”に居てはならぬ者としての苦しみ(ずっと右胸を抑えたり壁によっかかったりしてました)を見事に体現してました。
あの普段はほやや~としてしまう笑顔も、悪魔らしくいたずらな瞳とヒヤッとさせる笑みに。ヒェ~・・・
Dr.Faustus (C)Liverpool Playhouse
姉貴に気色悪いて言われた

・・・後は、やっぱり何故マイケル(→)は女役ばかりなのか。
という事が気にな・・(以下自粛)
”綺麗所”を一手に引き受けてました。
トロイ戦争で有名な超・美人ヘレンとか。。
彼女(彼。。)を見たフォウスタスの台詞”これがあの戦争を引き起こした顔なのか”
とか辺りにマーロウの力強さが出てて好き。
彼の作品は上手く説明出来ない程度にシェイクスピアと一味も二味も違う。何か後者の台詞が桜の花びらが舞うように聞こえるならば、
マーロウの台詞はグッと胸をひったたかれたように来る。
未だにスクリプト読んだ事ないんですが、また夏休みに一気に読破しようかな。(エドワード2世は読み始めたけど、終える前に本、無くした・・・)

舞台は一面を本に囲まれたセットに大きな木製テーブルが二つあるだけ。
でも、それだけで十分必要な物が揃ってる状態。
”本”はフォウスタスがコミュニュケーションを取れる唯一のものなのでとても重要。
メフィストフィリス初登場シーンはとんでもなく血生きっててゾクッとする”悪魔”が一瞬登場するシーンのすぐ後なのだけど、
その数秒後には、(ちょっと新宿のホストっぽい)紫のスーツを着た彼が舞台袖からスッと登場。
逆にこの辺りの押さえた登場がさっきの一瞬と上手く対比していて、本当に死神が気づかない内に肩をたたいているような気分にさせて怖い。
目の下の銀色メイクがライトに反射して違う意味で更に怖い(笑)

「フォウスタス博士」を観るのはこれが初めてなのだけれど、
もしかしたらフォウスタスが求めていたのは、力や権力ではなく、一緒に遊び回れる友人だったのではないだろうか。
と、思わせる演出(もしくは元がそうゆう話なのかも。マジで勉強不足ですみません・・)
どことなく、自分の世界に閉じ込められてしまっている彼は、悪魔という自分とは違う世界の住人によりそう事で、
何とか自分をいたわってはくれない現実から逃げ出そうとしていたのでは?
勿論、研究者としての興味が大分をしめていたのだろうけど。
ラスト、ついに自己を破滅させてしまう彼を狂わせたのは、誰も側に居ない事実だったのかも。
(まぁ、自分で弟子達を部屋から追い出してはおったが)
そして、何よりもメフィストフィリスが側に居ないという事実が・・・
(とあるレビューにちょっとゲイ色をからめた演出と書いてあった。。ムゥ)

・・・・にしてもファイナルシーンはちと特殊効果の使いすぎでは?
使わなくても十分盛り上げれた気がするもの。
現に最後のベルが鳴った時点で、私の心臓はかなりバクバクだった。
つぅか、ケ・けむい・・・・バックドラフト・・・・
最後、劇が終わった後の間白が何とも好きだったけど。
終わったのかどうなのか今イチ分からずちょっと困惑する観客と、
舞台袖から”えっと、すいません、終わりました~”な感じでオロオロと登場したフォウスタス役のニコラス・テナント氏と役者陣に思わず皆、笑った。
あの空白の時間にはちょっとひたれた。


Production info:
Written by: Christopher Marlowe
Director: Philip Wilson
Management: Liverpool Everyman and Playhouse
Cast: Jamie Bamber, Nicolas Tennant, Michael Brown, Simon Harrison, Daniel Oserby, Samuel Collings, Daniel Settatree, Alan Barnes
Design: Michael Britton
Sound: Jason Barnes
Lighting: Oliver Fenwick

Seat:Stall E7

**All photos are courtesy of Liverpool Playhouse Theatre

(オリジナル投稿日:2005.02.24 Thursday 9:59)
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2007⁄11⁄09(Fri) 14:27   演劇*感想 | Comment(0) | Trackback(0) | ↑Top


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ロンドン大学で演劇を専攻中!
・・・そんな雰囲気醸し出してないですが。

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