とりあえず演劇バナシしてみようと今日この頃。
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A Dream Play : 29/03/05 National Theatre, Cottesloe


(C) National Theatre Photo by Stephen Cummiskey

★★★☆☆(3stars)
風邪をひいた時に必ず見る悪夢を演劇にした感じ。
不思議な世界に魅入られつつも、後30分短ければとあくびをしながら思う。

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実はキャリル・チャーチル作品(Strindberg原作だけど)を生で観るのは初めて。
つい最近まで、彼女の"Top Girls"には頭をかかえさせられっぱなし(A-level Dramaのコースワーク作品だった)だっただけに、
ちょっとドキドキで劇場へ。


踏み入った事のない場所、でもなつかしい。
見慣れた顔、でも知らない。
・・・そんな”夢の国”に迷いこんでしまった気分。
途中、思わず観入ってしまい、ポ~ッと隣の人によりかかりそうになっていた。
・・・ご・ごめんなさいっっ(慌)

んがっ、一時間を過ぎた辺りから、一挙にガバッと現実に引き戻されてしまい、雰囲気台無し。
ラスト30分がかなり苦痛だった。
”巻き戻し”や”早送り”など(誰もが一度は考えるがなかなかやらない)面白いアイデアが盛りだくさんなものの、
乱用しすぎで新鮮味がなくなる。 しかも長い。
(”早送り音”をホントに役者さんが出していたのが最高!頑張りすぎ)


途中からどんどん奇妙な出来事の連続でもはや観客は”何を追おう”としてるのか分からなくなる。
でも、夢ってそんなもんではなかろうか?
私事で申し訳ないが、最近特に、小学生の頃の夢をよく見る。 日本の夢。
何故か、学校の中庭にプールが出来てたりするけど(笑)
もう5年以上見かけてない同級生達の顔を見る。
めったに会わない家族。
なつかしい出来事。
そんなのがグッチャになって夢に出る。 全く新しい話になって。 非現実。
・・・それが”普通”ではないだろうか?
ただ、そんな現実的な”普通”を舞台の上で通用させれるのかは監督(演出)次第なのだろうけど、
この作品では微妙に難しくなってしまっている。
どうしても””なのだ。 観客から哀れみの笑いを貰ってしまっては、”Surrealism”としては終わりだろう。
こうゆう作品はその”変さ”をいかに芸術に変えるかにかかっていると思う。


"Playnote"様の記事にも書かれているけど、
新婚夫婦に降りかかる悲劇(?)がチャーチルらしくて好き。
ありえないほど、ブラックヒューモア。
夫:「もう、幸せで死んでもいいぐらいだ!」(とありがちに)
妻:「ホントに? ホントね?」(いやに本気)
周りの人々:「じゃあ、死んじゃいなよ。 ハイ、これ。 新婚土産v(と、可愛いリボンのついたピストル2丁)」
夫:「ウン、死んじゃおっか。幸せだもんね」
バキューン←予想通り、この音だけ、他のどの効果音よりもうるさかった)
(喝采)
・・・今イチ、このシーンの必需性は感じなかったけど。
まぁ、インパクトを与えるうえでは良かったかも。


またまた私事であれなんですが、現在、A-levelドラマの試験の一環で演劇作品を上演する準備をしている。
その作品"Find Me"では”キャラクター”を役割として扱っているのだが、
この作品でも、”役者”の個性は完全に無視、役柄が重視されていて、とても参考になった。
おかげで、たくさんの”役者”が一つの”役”をするという面白い構図が。
いくら左側に居る人を追い返しても、右側から”同じ人”が出てくるという、生である舞台作品では普通ありえない事を実現させている。
そのエンドレスなイメージは、いつまでも覚める事のない夢へとつながる。


・・・・書いてるウチにどんどん終わりが見えなくなってきたので、
とりあえずこの辺で・・・・あぁ、眠い・・・夢を見る時間かな。

Production info:
By: August Strindberg, in a new version by Caryl Churchill
Management: National Theatre
Director: Katie Mitchell
Design: Vicki Mortmer
Sound: Christopher Shutt
Lighting: Chris Davey
Choreography: Kate Flatt
Musical direction: Simon Allen
Cast: Mark Arends, Anastasia Hille, Kristin Hutchinson, Sean Jackson. Charlotte Roach, Dominic Rowan. Justin Salinger, Susie Trayling, Lucy Whybrow, Angus Wright
Web site: National theatre

Run time: 1hr 40 mins
Seat*F23

余談:
不覚にも、劇を観た帰りの地下鉄で爆睡してしまった。(ホンッットに30分、消えてた。かなり真っ暗。)
・・・残念ながら夢は見なかったけれど。

(オリジナル投稿日:2005.03.29 Tuesday 17:45)
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2007⁄11⁄09(Fri) 14:47   演劇*感想 | Comment(0) | Trackback(0) | ↑Top


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ロンドン大学で演劇を専攻中!
・・・そんな雰囲気醸し出してないですが。

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